ビスケのももいろ日記

ビスケ(三十路リーマン)が、女性との甘酸っぱい思い出とか、妄想とかを書き綴った思い出帳的ブログです。

二兎追うものは…という話

どもです。今日は、僕が大学の2年生のときに、サークルの後輩として入ってきた1年生3人組女子とのお話です。
3人を「ひろみ」「恭子」「みどり」と呼ぶことにします。簡単に言えば、二兎追う者は一兎をも得ず、ということです。勉強になりました。当時19歳ですし、僕は当時童貞でしたし。がむしゃらでしたね。あれじゃあダメだったなぁと思います。

サークル勧誘で出会う

大学に入って、僕は友人の強引な手引きで、あるちょっとした弱小サークルに入っていた。活動内容はあまり関係ないので割愛するが、アクティブな部員が10名程度、ときどき鬱陶しいOBが顔見せにくる、という感じの規模だった。
僕が2年生になった春のこと、入学式から数日間のサークル勧誘合戦で、僕も勧誘活動に勤しんでいた。小さなサークルをもう少し盛り上げて、できれば女の子にたくさん入ってもらって、楽しいキャンパスライフを送りたいと思っていた。

勧誘活動において、僕は、サークルの中ではエース的な成績をおさめていた。僕の強みは、なんとなく新入生を見分ける能力に長けていたことだった。入学式当日は、新入生はだいたいスーツとか着てるのでいっぱつでわかるのだけど、次の日からは、みんな私服になっちゃう。で、新入生だと思って声を掛けても、2年生(3年生)ですごめんなさいってことになることがあるので、勧誘難易度が上がり、声を掛けるときに「いや、でもちょっと2年生っぽい。。」と躊躇するようになるのだ。

このノウハウが現代で役立つかはわからないが、僕が新入生を見分けたときの一番のポイントは「服装」だった。男子はどうでもいいので置いておくと、具体的には「ベージュのスプリングコート」の新入生率がとても高かった。これを目印に声を掛けるのはとても簡単だったし、おかげで声を掛ける母数が増えて、自ずとその中から興味を持ってもらう数も多くなった。また、勧誘文句も、数を喋っていくうちに、受けのいい言い方とかがわかってくるので、そういう命中率も後半は上がっていった。

そもそも、なんでスプリングコートの子を狙えばよいと分かったかというと、結局ははじめの方はよくわからんけど新入生っぽい子にガンガン声を掛けて、トライ&エラーしてくうちに導いたことなんだと思う。そういう感じで、多分それ以外の雰囲気的な見分け方、その辺も学習して、総合的に判断していたとも思う。

そしてその勧誘活動の中で、僕は「恭子」と「みどり」の2人組に声を掛けて、興味を持ってもらうことができた。
週末の新歓のイベントにも参加してくれることになった。しかももう一人友だちを連れて女子3人で参加したいとのことだった。

そのもう一人の友だちというのが「ひろみ」だった。

同時並行はダメ!

僕は、表向きというか、一応、自分の中の整理としては、自分で勧誘した新入生については、ある程度責任を持ってケアしていくべきと考え、なるべく公平に、3人を含む自分が勧誘した子たちと仲良くするようにしていた。
そうは言っても、だんだんその3人が話が面白いというのもあって、より仲良くなっていくことになった。

3人は、常にまとまって行動していたわけではなく、気が向いたらサークルのたまり場に顔を出してくれるという感じだったので、それぞれとサシでお話しすることもよくあった。

3人は同じ学部の同じクラスかなんかで、入学してから知り合ったとのことだった。1年生なので、18歳か19歳。それぞれの特徴はこんな感じだった。
ひろみは、小柄で華奢で、人懐っこくて行動がかわいくて、面白くて気ぃつかいーでいい子だった。顔は、すごい好みというわけではなかったけど、小動物系のかわいい感じだった。僕によくなついてくれていて、一番たくさん話したし、いい子だった。ただ、すごーい年上好き(おっさん好き)というのをよく言っており、そうなると僕はひろみの恋愛対象からは外れるなぁと思っていた。

恭子は、背が高くて、美人系の顔立ち、ノリがよくてテンション高め、自分発信で何かを話すというよりは、先輩を立てるというか、ノせるのがうまくて、僕としては気分よく話ができる感じだった。僕の好み的にはちょっと違うタイプではあったが、マメで、学校とかサークルで会って別れたあとに、「今日はおつかれさまでした(ハート)」みたいなメールを送ってくるので、キュンとした。

みどりは、お嬢だ。品があって、普通とちょっと違う話の引き出しをもっていてとても面白かった。人によってはちょっと不思議ちゃんと思うかも知れない感じだったが、育ちのレベルの違いがそう思わせるんだろうなと思ってた。ひろみ程ではないが比較的小柄。そして、とにかくなんにせよ、見た目の洗練度がすごかった。もうどうしようもなく美人だった。このレベルの美人と僕が、こんな小汚いサークルのたまり場でなれなれしく話しているのが信じられないくらいだった。しかし向こうは気にもせず、ノリよく話をしてくれていた。いい子だった。

ただ、みどりは、別の部活にも出入りしていて、うちに顔を出す頻度は低かった。あと、楽しく話すことはできたけど、やっぱりレベルが違うというか、高嶺の華過ぎてぜんぜん届きませんよという感じがあった。いい子だったんだけど。

恭子は、向こうからかわいいメールをたくさんくれたので、僕は勘違いした。これはイケる、と思ってしまっていた。一番よくメールをするのが恭子だった。3人に同じ内容のサークル事務連絡をいれて、そこからラリーが続くのは恭子だった。付き合う前の2人って、こういう感じかなぁと思いながら、互いに思わせぶりっ子なメールしてた。バカだ。

たまり場に一番顔を出してくれて一番よく話したのはひろみだった。ひろみは本当にいい子だった。ちょうど今頃の時期、5月半ばくらいかな、話の流れで、とある映画をみに行きたいねという感じになり、あれよとデートすることになった。これが終わりの始まりだった。

それまでは、その中の誰とも、2人でデートというのはなかった。だけどまぁ、ひろみとのその映画も、世間話の中から「あーあれ見たい!」ってなって行こう行こうってなったので、楽しみではあったけど、そんなに大事だとは思っていなかった。安易だった。

ここまで、僕の正直な心としては「ひろみも恭子もうまくやれば付き合えそうなくらい仲良くなってるけど、どっちかに絞れない。ところで、みどりはめっちゃ美人だけど、付き合うのは無理そう」みたいな感じだった。ひろみは、特に性格が気に入っていて、ホントにいい子だなぁって思っていて、恭子は、ノリもいいし気があるようなメールを送ってくる、という状態。今思えば、早くからひろみに一本化しておけばよかったんだけど、その頃の僕には判断することができなかったし、判断することが大事だってこともわかっていなかった。

そんなわけで、恭子ともラブリーなメールをやり取りしながら、ひろみとデートすることになってしまったのだった。

ここらは、僕の想像だけど、3人の間では密に情報交換がされていて、僕とひろみがデートしようってなるまでは、僕は恭子狙いで、メールベースに育んでいてそろそろ付き合えよみたいな感じになっており、他の2人とは先輩としてサークルを楽しんでもらうために仲良くしていた、という認識でいたのかなと思う。そんなとこに、僕が、ひろみとデートしようとしだしたことで、「誰狙いだよ節操ないな!」って感じになっちゃったんだろうなと思います。

結論に飛ぶと、その映画デートくらいの時期を最後に、ひろみ以外の2人はサークルに顔を出さなくなってしまい、ひろみも、おっさん彼氏を作って、徐々にフェードアウトしていくことになった。

後の祭りだけども、そのデート、すごく楽しくて、あぁ俺ひろみのことが好きだなって思ったんだよね。*1残念でした。

振り返り

未熟でしたなぁ。しょーもないエピソードですけども、この件で勉強になったのは、少なくとも同じコミュニティーの2人と特別仲良くするというのはダメ!ということです。超絶当たり前のことかも知れませんが。
これは1回の合コンの中で、ターゲットを絞れないでいるとダメだよっていうのとか、合コン後に、複数の子と連絡を取り続けるのはダメだよということに繋がっていくと思います。

あと、これは実は非常に難しいテーマなのですが、「好きだなぁという子」と「落とせそうな子」というのがいたときに、どっちを選ぶかという判断て、どうしたらいいんですかね。

実際付き合ってみないと真価がわからないというところもあると思うので、前者ばかりを追っていて、全然彼女ができない、というのももったいないなぁとか思うんですよね。かといって、「好きだなぁという子」を差し置いて「落とせそうな子」に行くのもなんか違うなぁと思うし。

経験的には、「落とせそうな子」って、なんかわからないけど初期段階から自分のこと気に入ってくれてて、すでにちょっとしたアプローチもくれているような子であることが多いんですけど、そのアプローチがうれしくて好きになっちゃうこともあれば、大人になってからは、そうやって向こうからアプローチされると自分が引いちゃうことも多くて、だったらそういう子のとこに行くのはやめようとか思うんですよね。

あと、コワいのは、フラットな立場で女性と対面したとき、例えば、お呼ばれの合コンでハジメマシテって4人の女性を前にしたとき、直感的に「この子」って思ったり思わなかったりするんですが、後期(歳くってから)は、そのときに、そこまで高嶺の華っぽくない、ちょっと地味な「落とせそうな子」に目が行くようになっちゃたりするんですよね。結局自分の「好み」ってなんなんだろうって思いましたね。それに気づいてからしばらくは、第一印象で一番キレイ(かわいい)って思った子に絞るようにしてましたね。

とまぁ、散らかってしまいましたが、この辺、またよく考えて記事にできたらなと思います。

そんなことを考えた、今回のエピソードでした。結局ダメになっちゃいましたが、また、ほんの数か月間の短い間だけでしたが、未熟なりに、充実した日々と教訓をくださった3人、特にひろみと恭子には感謝しております。

*1:メモとして、ひろみとのデートを目前にしたときの気持ちを記しておく。なんかね、直前になって、すごい行くの嫌になっちゃったのを覚えてる。デートするからには楽しんでもらわなくちゃみたいな気負いがあったのか、すごい逃げ出したい気持ちでいっぱいだった。結局デートしたらとっても楽しかったのだけども。なんかそういうの結構あったなぁ。