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ビスケのももいろ日記

ビスケ(三十路リーマン)が、女性との甘酸っぱい思い出とか、妄想とかを書き綴った思い出帳的ブログです。

いちばん長く付き合った彼女の話

どもです。あの、ええと、みなさま、このブログは拙い思い出日記ですが、いつもB!とか、星とか、コメントとかいただきましてありがとうございます。すごく励みになります。ありがとうございます。

今日は、備忘的意味もほとんどないし、うまく文章にできる気がしないので、なかなか書けずにいた案件なのですが、今の僕という人間を形成する上で、重要な要素になった人の話を、ひとつ書いておくことにします。

今日の主役の実夏は、大学のときに付きあった年下の彼女です。

出会い

僕が高校生のころ、ときどきたまーにパン工場でバイトしてた。15歳から働けて、一回面接して採用OKになってからは、毎回登録制で、好きな日に1日から働ける感じだった。日勤は8:00-17:00とかで、ひたすらねじりパンをねじったり、仕訳をしたりとかの単純作業だった。あまり楽しくなかったので、大学に入ってからはほとんどまったく行ってなかった。それでも、ときどき思い出したように工場から電話がかかってきて、「明日、人が足りなくて穴があきそうなんだけど入れない?」って聞かれた。全部断ってたんだけど、ある日、結構しつこくお願いされて、まぁヒマだしということでバイトに入ることにした。

で、その工場での昼飯で一緒になったバイトが実夏だった。実夏は当時高1で多分16歳だった。その日がはじめてバイトに入ったらしくて、ドギマギしてたからいろいろ教えたりした。僕はたぶん、大学1年が終わりに近づいてる辺りの19歳だった。そのときの実夏は、わりと低姿勢で、「いろいろ教えてください!キャピ」みたいな感じで、まぁかわいいなぁって思っていた。

実夏は、背は150くらいで、色白、少しふっくらとしていた。化粧っ気のない顔はさっぱりしていたが、かわいい系で、原石かも知れないなぁと思ったのを覚えている。

その日は、わりと同じラインに入ることが多くて、昼食以降はいろいろ教えたり、ときどき話したりもした。しかし、連絡先を交換することもなく、その日はおつかれといって別れた。

再会

それ以来、僕は工場バイトに入ることもなく、実夏に会うこともなく日々を過ごしていた。と思っていたら、偶然、最寄駅のホームで実夏と再会した。夕方、電車を降りて、ホームに上がるところだったので、「おお、偶然だねぇ」とか言いながら、少し話をした。実夏はここで乗り換えだそうで、家は2,3駅離れたところにあるとのことだった。その頃は、まだ敬語で話してくれてたなぁ。

いろいろ端折るけど、このときはじめて連絡先を交換した。若い子はメールの返信がめっちゃはやいなぁと思ったのを覚えてる。

それをきっかけに、メールのやりとりを経て、デートしたりとかして、付き合うことになった。でもすぐ別れたり、また戻ったりというのを繰り返した。

その後の日々

付き合ってからの実夏は、簡単にいえば超ワガママっ子だった。けっこう頭がよくて、回転が速く、口が達者だった。僕は完全に尻に敷かれた状態で、あらゆるところに送り迎えをして、飯を奢り、罵倒に耐えた。顔を引っ掻かれたこともあった。

機嫌を損ねると、「もう別れる!」といって数か月音信不通になった。その間が僕にとっては束の間の平穏だった。

実夏は当時女子高生がよくやっていたライトなブログみたいのをやっていて、基本は僕とのことを書いていたのだけど、その間には僕以外の男との話をそこに書いたりもしていた。

あっちの部活終わりとかに迎えに行くのがあたりまえになっていたのに、指定の時間に学校から出てこないことが多々あって、それで文句を言ったら「迎えに来てなんて頼んだ覚えない。勝手に来てるだけなのに文句いうな。」とか言われたりもしたなぁ。なつかしい。

悪いことばかりではあれなので、楽しいこともあったというのを書いておく。普通に遊びにいったりとか、楽しいこともあった。頭のいい子だったので、切り返しもウィットに富んでいたり、笑いどころが同じだったりというのはあった。付き合いが長かったので、ホントに2人にしか分からない、くだらないことでいつまでも笑い合ったりとかしてた。

終わり

そんなんだったので、本気で別れ話をして、いったん別れて、また戻るみたいのを何回かくりかえして、別れてる期間を含めたトータルではかなり長くを過ごした。

最後、僕は、本気で別れようと決心して、数日間連絡を取らなかった。こっちから連絡を取らないというのはめずらしくて、「これは本気で怒られるぞ」と思っていた。実夏からめっちゃ着信が来ていた。メールでもぷんすかしたメッセージがきていた。

そして、最後の別れ話をしようと、決心して実夏からの電話を取った。実夏の第一声は、こうだった。ホッとしたような声で。

実夏「よかった。死んだのかと思ったじゃん。心配させるんだから。。」

なんで怒鳴ってくれないの?って思った。怒り狂って、「大っ嫌い。もっと大事にしてくれる人と付き合う。じゃあね!」とか言ってほしかった。
僕は泣いてしまって、そのときは別れ話を切り出せなかった。きっと実夏も察知していたのだろう。すごい子だなぁって思った。

仕切り直して、後日、僕が終止符を打った。本当にこれで終わりにしたいという話をした。

僕「ごめん、もう実夏を女の子として、恋愛対象として見られなくなってる。保護者みたいになってる。」

実夏「そんなの、前から知ってたよ。うん、もういいよ。」

実夏の口調は優しかった。

振り返り

実夏は気性の激しい子で、怒ったりするとすごく大変だったんだけど、楽しいときはすごく楽しいし、全力でぶつかりあったなという感じ。とても濃い時間を過ごしたなと思います。
僕は、実夏と付き合うことで、キャパを広げてもらったし、限界を知って、そのキャパに自信を持てるようになりました。多少のわがままなんぞかわいいものよと、思えるようになりました。

とても多くの意味で、実夏には感謝しています。ありがとう。

ああ、しかし、まだまだ、僕は実夏のこと、こんなもんにしか書けないんだなと思いました。自分まだまだっすなぁ。。