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ビスケのももいろ日記

ビスケ(三十路リーマン)が、女性との甘酸っぱい思い出とか、妄想とかを書き綴った思い出帳的ブログです。

遥々スッポかされに行った話

思い出 恋の予感

さて、前の話で、ハチャメチャ系の娘と付き合ったよーみたいな話をしましたが、そのおかげで僕は自分の許容範囲を知り、広げました。で、その範囲内であれば、ある程度わがままだったり、ヘンだったりした方が、付き合ってておもしろいなぁとか思うようになってしまいました。ハチャメチャであるほどに、「この子を乗りこなせるのは自分くらいのもんだろう」なんて感じで、アホみたいな自信とか満足感を得たりしていました。

その辺をいい感じに満たしてくれた、ちょっと変わった子のことを思い出しましたので書きます。亜美ちゃんです。

亜美との出会い

亜美も、たしか後輩がセッティングしてくれた合コンで会った。社会人2年目とか3年目とかかな。

なんか、薄暗い中で、熱帯魚の水槽を見ながらお喋りできるような、ムーディな飲み屋さんで一次会があって、(あのとき誰来てたかなぁ)もうどんなメンバーかは忘れちゃったけど、とにかく亜美は一次会には間に合わなくて、二次会から合流した。思えば、たぶん遅刻したのも、時間通り行くのダルくて遅れただけなんじゃないかなとも思う。

頑張って、一次会のことを淡く思い出しつつあるけど、けっこうノリがよくて、盛り上げてくれる感じの女性陣だったような記憶がある。で、二次会も全員で行く感じで、付き合いもよくて、今思うとみんないい子たちだったような気がする。

で、亜美が合流して二次会。個室の居酒屋で、僕は最後に部屋に入った。そしたらたまたま隣に座ったのが亜美だった。亜美は、美人だった。色が白くて、髪が長くて、すらっとしていた。ただし、途中から合流で、亜美以外は割と打ち解けてる感じだったのもあり、ちょっとテンション低めな感じだった。

テンション低めだったので、はじめは僕もそのテンションに合わせつつ、ちょいちょい2人で話をしたり、周りの話を聞いたりしていた。覚えてるのは、旅行が好きだとかという話になって、お互いに行ったとこの写真を見せ合ったりして、なんかその辺りから僕にはちょっと打ち解けてきてくれた感じがした。

会の終りの方で、「今日の女性陣、ほとんど知らない人。。一人は知ってるけどあまり仲良くない。」とか僕に小声で教えてくれたりした。僕にそういうことを言うのもどうかと思うけど、言われてみると、亜美は他の女性陣とは少し雰囲気が違って、髪の色も明るくて、服装もちょっと派手というか、全体的にあか抜けてる感じがした。

その日、亜美と連絡先を交換したのは僕だけだったと思う。

遥々スッポかされに行った話

で、その後、たまーに亜美と連絡を取ったりしてた。んだけど、亜美はメールしてもすごく反応薄いし、やる気ないとしか思えなかった。メールで何言っても、「ふーん、すごいね」とかそんなんか、レスなしとかね。何日も放置しておいて、思い出したようにレスとかね。

いやぁ、これには燃えたね。 

頑張ってご機嫌をとって、1ヵ月くらい経って、会おうということになった。平日に亜美の職場の近くでご飯を食べようという感じだった。当時、僕の職場から、亜美の職場までは1時間強。僕は普段は結構遅くまで働いてたんだけど、かなり早目に切り上げて、待ち合わせ場所に向かった。

待ち合わせは、首都圏の某デートの名所で、夜7時だった。その日は、朝から一個もメールが返ってきていなかったが、それはいつものことだったし、仕事中はメールも厳しいらしかったので、気にせず向かった。

あちらは6時くらいで仕事はあがるかなと思ったんだけど、連絡はなかった。

待ち合わせ場所に到着した。7時。まだ連絡もないし、当然待ち合わせ場所には現れない。仕事で急なトラブル対応とかが入ってるのかも知れない。そうなった場合は遅れるかもとか言ってたような気がする。

...7時半。待ち合わせの時間から30分が経過した。未だ連絡はない。

...8時。連絡なし。日付を間違ったのかな?...いや、合ってるなぁ。どうしよう、もうちょっとだけ待つか。。

...そして、8時45分ころだった。亜美から着信だ。「ごめん!仕事トラぶっちゃって。今からでも会えるかな。奢るから!」みたいな感じかなと思って電話を取る。

亜美「ごめん、今日ケータイ家に忘れちゃった。今、家帰ってきたとこなの。ご飯はまた今度でいいかな。でももう合わす顔がないなぁ。」

僕「よかった。心配したよ。なんともなかったんならよかった。大丈夫だよ、また今度行こうよ。連絡ありがとう。」

そのときは、自分調教されてるなぁ、って思った。

やっと会えたって話

そんなことがあって、「こいつやりおるなぁ」って思いつつ、なんかワクワクしつつ、次のアポを取った。仕切り直しは2週間後だった。2週間後も、僕が亜美の職場の近くまで出向くことになって、今度は別の場所で待ち合わせをした。またも亜美は待ち合わせ場所に現れなかったが、連絡はついた。

亜美「あれ、ごめん、私間違えて、直接お店の方に向かって歩いてきちゃった。駅待ち合わせだったっけ。ごめん、今日はやめとく?」

歩いて5分とか、たいした距離でもないのに、なんでそこで「今日はやめとく?」ってなるんだろうって思った。なんかすごい。

なんとか説得して会って食事することができた。はじめて会ってから、2か月くらいが経過していたし、連絡もポツポツしかやり取りしていなかったので、亜美は僕のことをほとんど忘れていたようだった。たぶん、敬語で話してたかタメ口で話してたかすら忘れてたようで、なんか不自然だった。

ただ、話してるうちに、そこそこは打ち解けてくれて、その日はずっと敬語を使われてたけど、まぁ楽しげな感じで食事をして、駅で見送って帰った。(うーん、でも男女関係としての手ごたえはほとんどなかったかなぁ)

そこから、またほぼ同じようにときどきメールしたりして、次に2人で飲みに行ったのは、また1ヵ月後くらいだった。そのときは、僕のお店のチョイスがあまり良くなかった。僕らはそんなに大声で話す感じじゃないのに対して、(たまたまだったんだけど)お店がちょーうるさくて、話がしづらかった。そのせいもあって、そのときはあまり盛り上がらないで帰ることになった。これが、あんまり印象よくなかったかなぁって思う。

そのあとは、かなり疎遠になった。でも、ホントにときどき、思い出したように連絡がきたりした。しかも、「よかったらご飯いきませんか?」みたいな感じで誘ってくれたりした。

久しぶりに会ったときの話

ひさーしぶりに連絡をもらったある時に、じゃぁと思って、久しぶりに会うことにした。で、そのときも待ち合わせでゴチャゴチャありつつ飲み行ったんだけど、そのときははじめて、2人で個室のお店に入った。個室とはいっても、保たれる距離感はほとんど変わらず、そう高くもないテンションで普通に話をしてたんだけど、そうそう、その日はなんか途中で突然黙っちゃって、「帰る」といって帰りだした。

で、慌てて駅まで送って、バイバイってして、という間も、亜美はなんか落ち込んだみたいになってて、難しかった。
正直わけわかんない部分も多かったけど、「久しぶりに会えて楽しかった」とか「声掛けてくれてありがとう」とか、言って別れた。

帰りの電車で亜美からメールがきた。
亜美「今日はなんかごめんなさい。ウソでも、楽しかったと言ってもらえてよかった。ありがとう。」

その後は、こちらからは連絡することがなくなっていった。それでも、ホントにときどき、しかも、亜美の誕生日とか、クリスマスの大事な時期になって、「ご飯いきませんか?」と連絡がきた。しかし、その頃には僕には既に他のパートナーがいたりということがあって、それ以来は会うことはなかった。

振り返り

後日気付いたことなんだけど、待ち合わせをスッポかされた日、僕は待ち合わせ場所を微妙に間違えてたんですよね。「○○駅の○×口のオブジェの前ね」って言ってたのに、勘違いして別の出口の別の目印の前にいたんですよ。

でね、その待ち合わせを決める話のときに、亜美が「ケータイ水没したりとかして、連絡つかなくなっても、そこにいれば会えるよね」みたいなこと言ってたんですよね。ジョーダンぽく。

ここからは妄想ですが、
ケータイを家に忘れてきた亜美は、わずかな希望を胸に、「○×口のオブジェ前」で僕を探してくれたのかなぁ、そこに僕がいてくれることを願って、必死で探したかなぁ。僕が見つからなくて、なんでいないのって悲しい気持ちになって、どうしようどうしようって思って、もう帰っちゃったかなぁってなって、早く帰って連絡を取るべきか、ここでもう少し探してみるべきか迷って、しばらく粘ったけど、見つからないで諦めて、電車で家に向かってる間も不安で、家についてケータイを見るとまだ待ってるぽくて、僕に電話するのもなんて言っていいかわかんなくて、そんないい子だったのかも知れないですね。僕に電話が来た時間的にはそうかも知れないです。。

僕が、ちゃんと待ち合わせ場所にいたら、もしかしたら、何かが変わったかも知れないですね。

あと、疎遠になってから、向こうから連絡を取ってくれたことについては、その時は特に深く考えなかったし、「クリスマスとかに一人でさみしいのかなぁ」ってくらいにしか思ってなかったし、まぁそうだったのかも知れないけど、

ああいうキャラの女の子が、自分から、しかもクリスマスの時期に、しばらく連絡も取ってないオトコに、「会おうよ」ってメールするのなんて、すごい勇気が要ったろうし、そこでちゃんと気持ちに応えて、会うことができなかった自分、まだまだだなぁって思いました。タイミングの問題ではあったのだけどもそれでも。

書いてるうちに、亜美って実はすごくいい子だったんではないかという気持ちになってきました。どこかで誰かと幸せになっていてくれることを願います。

他の可能性(単純にいいようにされていたとか、軽い浮気相手にされていた)もあるとは思いますが、思い出なんで。美化しときます。

亜美、ありがとう。


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