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ビスケのももいろ日記

ビスケ(三十路リーマン)が、女性との甘酸っぱい思い出とか、妄想とかを書き綴った思い出帳的ブログです。

婚活女子と食事に行ったりした話

今日は社会人なってから、何度か食事にいった一個上の女性について書いてみます。

地味目な歴女

珠代(たまよ)は、社会人になってから紹介で知り合った女性だった。当時僕が25歳くらい、珠代は一個上で26歳とかそんなだったかな。

たしか、大手銀行の総合職で働く子で、見た目はかなり地味な印象だった。
黒髪のショートカットで、化粧っ気のない感じ。目は切れ長でパッチリという感じではなかった。僕の好みからするとちょっと痩せすぎのスタイルで、凹凸がなくストンって感じの身体だった。
服はダサダサではなかったけど、特におしゃれでもなく、正直まったく当時の僕の興味の対象にならなかった。

だから実はあまり書くこともないんだけど、でも覚えてることは覚えてるうちに書いとこうと思う。彼女は、まじめで誠実で、頭がよくて、それでいて僕を気に入ってくれて持ち上げてくれて、尽くしてくれるいい子だった。

先輩に紹介されたときから、彼女は僕を気に入ってくれたようだった。
笑顔で積極的に話しかけてくれて、食事にもあちらから誘ってくれた。僕は当時フリーで、誘われるがままにほいほい出て行って新橋とか都内で何回かデートをした。
お店はだいたい珠代が選んでくれたとこにいった。(珠代の方がお店詳しかったと思ってたけど、今思えばリサーチしてくれてたっぽい)

彼女は、たしか阪大卒、頭が良くて歴史が大好きな歴女だった。大学までずっと関西で、就職のタイミングで東京に引っ越してきたそう。
話していると僕の知らないことをたくさん教えてくれて、(主に歴史の話)ためになったし楽しかった。
彼女は特に真田幸村が好きだった。

知識はものすごいひけらかすけど、ぜんぜんいやな感じはしなかった。それでいて僕のことを立ててくれた。僕はそうとう理屈っぽいをこじらせていたんだけど、そんな僕の話も笑顔で聞いてくれたし、適格かつ鋭く突っ込みを入れてくれた。

彼女はすごく大人だったんだなと思う。今思い出すと、彼女は恋愛をしていたのでなく、婚活をしていたんだろうなって思う。

誠実さに胸が痛む

彼女はまっすぐに僕を好きになってくれた。食事をした別れ際には、「今日はありがとう。たのしかった。また会ってお話ししましょう」みたいに、告白ではないもののきちんとストレートに気持ちを伝えてくれていた。

ただ、そのアプローチは僕の抱いた第一印象を変えるには効果的ではなかった。話せば話すほど、珠代はいい人だなぁというのがわかってきて、またその気持ちに応えられないということがストレスになっていった。
結果からすると、もう少し時間を掛けてじわじわ攻めてもらったほうがよかったなって思った。両者のテンションに明らかな違いを感じてしまうと、焦ってしまうしあまりよくないような気がする。

その気持ちが押しつけがましいものでなくても、勝手に重みは感じるようだった。

そのせいで、少しずつ僕が連絡する頻度が低くなっていった。次第に疎遠になっていったが、最後にはあちらから下記のようなメールがきた。

「元気?最近会えなくなってしまったね。ビスケくんと話すのは楽しくて好きだったんだけど、残念だけどうまくいかなかったみたい。
実は、最近紹介してもらった男性がいて、けっこういい人そうなんだ。メールもしてて、今度2人で会ってみようと思います。
なので、ビスケくんとは、これでいったん最後のメールにしようと思います。ありがとうね。バイバイ!」

律儀な人だった。

珠代も結婚してママになってると聞いたよ。相手はその人かな?ちがうかな。お幸せに!ありがとう。