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ビスケのももいろ日記

ビスケ(三十路リーマン)が、女性との甘酸っぱい思い出とか、妄想とかを書き綴った思い出帳的ブログです。

輝く笑顔は特別かなぁという話

いつもありがとうございます。

今日の主役の麻美(まみ)ちゃんはある個人競技をやっていたのですが、ちょっと特殊な競技なので、ここでは弓道ということで書きます。実際の弓道の大会とは待ち時間とかの形式が違うかもですが、そこは広い心で無視してください。すみません。

出会いから仲よくなるまで

僕は学生で、麻美は同じ学校の学部生だった。年は2個下。
物静か、色白で整った顔立ちの美人、背は150センチくらいの小柄、スリムで華奢な感じだった。(控えめに書いたけど、麻美は僕が出会った中でもトップクラスの美人で人生において関わりを持たせていただいてありがとうという感じだった)

麻美とはある語学の授業のクラスが一緒で知り合った。学生同士で話をする機会が多い10人くらいのクラスだったけど、麻美は静かな感じだったし美人でガードかたそうな雰囲気だったので、なかなか話しかけるのが難しくて前半は全く話せずにいた。

その授業では、授業中に2~4人グループを作ってほぼフリーでお話しをする時間があった。
僕は(友だちと一緒でなく)一人でその授業を取ってたので、はじめは近くに座っていた知らない人と話をしていた。

そんなんを続けていたら、他の受講者が欠席してたりの関係で、麻美ともうひとりと3人グループでお話しをすることになった日が何回かあって、それ以来はよく一緒のグループでお話しするようになった。
逆に他の人と組んでしまうと、なんとなく寂しかったりそわそわしちゃったりするようになった。

麻美は、はじめの印象の通りおしとやかで手を叩いて笑ったりとか大きな声を出したりということはなかったけど、話してみると思ってたより素直で壁を感じないというか、はじめに感じたとっつきにくさみたいのはもうなくなっていた。

打ち解けていくうちに、はじめは緊張というか警戒からか固かった表情が柔らかくなっていって、ニコニコキラキラした笑顔が増えていった。

麻美はとにかく笑顔が印象的な子だった。

向かい合って話しているときに、僕の目を見てとてもいい笑顔をくれた。輝く笑顔ってこういうのだなーって思ってた。

授業が終わって何人かで昼ごはんを一緒に食べたりもした。麻美とは帰る方向が一緒で、ときどき途中まで2人で帰ったりもした。そのあとバイバイってするときも目を見てにっこり笑ってくれた。とてもかわいかった。

僕はすっかり麻美が好きだった。ただ、麻美には長く付き合っている彼氏がいて、クラスメイト以上の関係にはなかなか進めずにいた。

とはいえ、麻美の輝く笑顔をみて、僕はなんとなくこれは恋する笑顔だと思ったし、勝手に両想い感を感じていた。

大会

授業中のおしゃべりの中で、麻美が弓道をやっていてけっこう強い、そして今度大会がある、会場はうちの学校の敷地内、ヒマだったら応援にきてくださいー、ということを聞いていて、行ける人で応援に行こうというとになった。ということで、僕は応援にいった。

会場は独特の緊張感でピリッとしていた。来たよアピールをして麻美の集中を乱してはいけないと思い、静かにしてた。とか思ってたら、僕に気づいた麻美がこっちにきた。いつもよりテンションが高いように感じた。

麻美は、「来てくれてありがとうございます!緊張しますー」とか言って僕の手を握った。

不意打ちだった。普段の麻美の感じからは想像できない予期しないスキンシップにびっくりした。嬉しかった。
普段の僕だったら、ドギマギしてすぐ手を離してしまいそうなところだけど、今日は麻美の緊張を少しでも和らげてあげなくちゃみたいな気持ちで、麻美の手を握り返した。「すごい緊張感だね。がんばってね!」とか言ったかな。

麻美は、会場のちょっと死角になるようなところに荷物などを置いていて、僕はそこに案内された。
待ってる間、少し話していたい、と。そして、言葉ではお願いされなかったけど、手を握っていてほしかったようだった。

出番までの30分間くらい、僕たちは床に座って、タオルのしたで軽く手をつないだ。
ポツポツと他愛のない話をした。

夢のようで、現実味のない時間だった。麻美は、大会ではそこそこの結果を残した。

後日、授業で会うと現実に戻った。麻美はいつも通りのテンションで、いつも通りの笑顔で僕と話してくれたけど、手をつなぐ機会はなかった。でも少し特別な感じは増した、ような気がした。

思い出なんで。きっとあの笑顔は麻美の特別だったんだと思うことにしてる。




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